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保険を卒業する年齢を決めましょう

2019.11.07

保険を卒業する年齢を決めましょう

保険を卒業するメリット

終身保険不要

保険を卒業出来るわけですから、そもそも一生涯の保障が不要になるわけです。

一定期間(たとえば60歳)までに払い込みをすれば、その後いつ亡くなっても、保険の受け取り人にお金が支払われる契約が多いですが、そんな保険は必要がなくなります。

終身保険は保険料が高いです。
その高い保険料を払う必要がなくなります。

医療保険不要

入院したら1日1万円、手術したら10万円、などの医療保険。

毎月の保険料は3000円から5000円程度で安く感じるかもしれませんが、生涯その保険を続けた場合のトータルの保険料を計算したら莫大な金額になります。

仮に30歳の方が毎月3000円の保険に加入した場合、
平均余命50年で計算すると

3000円×12ヶ月×50年=180万

なんと180万ですよ!
この保険も保険の卒業と同時に不要になります。
仮に60歳で「卒業」したら、

3000円×12ヶ月×20年=72万

72万の節約になります。
しかも、保険を卒業することを決めれば、終身医療保険そのものが不要になるわけですから、さらに保険料の節約につながります。

ガン保険不要

上記の医療保険と同じで、一定以上の資産があればガン保険も不要になります。

ガン保険は、保険を卒業する前には必須ですが、保険を卒業する前提でしたら、保障内容が超充実している、完璧なガン保険に加入しておけば万全です。
たとえ数千万円の自費治療の治療費用が、すべて支払われる超絶安心のガン保険が最適ですね。

保険を卒業するデメリット

なんとなくの不安

これが一番多いパターンでしょう。
保険を卒業することは出来るのだけど、もし何かあったらどうしよう的な感覚が不安で保険が卒業出来ない人がいます。

でも日本には公的医療保障制度があります。
今後、制度が変更になる可能性はありますが、現在の制度で考えれば毎月の自己負担額は決まっています。

(出典:全国健康保険協会ホームページより)

年収600万までの世帯なら1ヶ月の自己負担額は10万程度です。
この自己負担額をある程度用意しておけば、医療保険は要らないのです。

これまで払ったから辞めたら損するという誤解

これもまた多いパターンです。

今まで払ってきた保険料が損すると言われる方がいます。
その発想の根源は「払ったぶん受け取れないと損」という感覚なのでしょうが、それは保険の機能を理解していないのです。

保険の機能の根源は「相互扶助(たすけあい)」です。

少しづつお金を出し合い、お互いのために加入するものなので、それまで払ったお金が多かろうが少なかろうが、経過した期間に出したお金を取り戻すことは本質からズレるのです。
保険を卒業できるようになったら、きれいサッパリ過去払った保険料のことは忘れましょう。

周りとの比較

多くの人たちはニセ物の情報に洗脳されています。

ニセ物の情報は、世の中に溢れていますので、ほとんどの人はその情報に騙されていて、騙されていることすら気付いていません。
ニセ物の情報の代表が、テレビや新聞などのマスコミ、マスコミに乗っかっているCM、宣伝、チラシなどです。
こういったニセ物の情報は、さぞ正しいかのようにあなたやあなたの周りの人を洗脳しています。

医療保険は日額1万は必要です。
保険は終身で安心。
ネットだから安い。

挙げてみるとキリがありませんが、こういったフレーズは私のような公平中立な専門家が発信した情報ではなく、広告のフレーズから出たものです。

こういうニセ物のフレーズを信じ切っている多数が周りにいると、その人たちと比較し不安になるのかもしれません。

どのように保険を卒業するのか?

単純に資産があれば保険は不要

ではどうしたら保険を卒業出来るのでしょう?

答えはカンタンで一定以上の資産がある人にとって、保険は要らないのです。
なぜなら、保険の持つ本質的な価値は、経済的損失の回避だからです。

あんしんとか、愛とか、思いやりとか保険会社のキャッチコピーや、保険セールスなどは、こういった単語を多用しますが、それは二次的な価値であり、保険の本質ではありません。
保険の本質である「経済的損失の回避」の用意ができる、つまり一定以上の資産があれば、保険は卒業してもよいわけです。

いくらくらいの資産が必要?

人によって違いますが、下記の目安を参考にされると良いでしょう。

現役世代の世帯年収が700万から1000万までの方は3000万。
現役世代の世帯年収が1000万から2000万までの方は5000万。
現役世代の世帯年収が2000万から3000万までの方は1億円。

人それぞれ事情が違うので、上記の数字はあくまでも参考として見てほしいのですが、資産の5%程度を毎年運用益として老後に使うことをイメージしています。

3000万あれば、年間150万(月に約13万)づつを使いながら、元本を減らさない運用をすることは現実的なので、公的年金と合わせて年間150万あれば、ゆとりある生活が可能でしょう。

資産を築くためにしてはいけないこと

保険を使った方法は一番効率が悪い

ここまで記事をご覧になった方の中で、保険を使って資産形成している人は少なくないはずです。
具体的には、終身保険、外貨建終身保険、個人年金保険、外貨建個人年金保険、学資保険などの保険商品です。

今すぐやめましょう!
すごく不利です。

たとえば、終身保険。
終身保険は死亡保障のための保険なので、死亡保障分のコストが毎月支払う保険料に繰り入れられてるのです。
なので、たとえ「積み立て効果がある」とか「保険と貯蓄と両方の機能がある」などと、保険セールスに言われても、それはニセ物の情報です。
計算してみると分かりますが、明らかに保険会社がボロ儲けする保険なので、絶対に加入してはいけません。

とは言いつつ「低解約返戻金型終身保険」という、払い込み期間中の解約返戻金が抑えられてるタイプに加入している人からは、「今やめたら損なのでこれは続けたほうがいいですか?」という相談が、よくあります。

契約の内容と経過期間にもよりますが、ある程度の損切りでスパっと切り替えたほうが、長い目で見ればお得なケースが多いです。

保険と資産形成は分ける

保険で積み立てしてはいけないことは上記で説明したとおりです。

では保険は不要なのでしょうか?
いいえ、一定期間は必要な時期があります。
経済的に家族を支える立場である方は、その方が亡くなられた際に、経済的は不安を解消するための備えとして、保険を活用することはとても有効です。
特に子供が成人するまでの期間は、お金が必要ですし、遺族年金などの公的な制度だけで不足する部分は、保険で備えます。

なので、一定期間の間だけ保障を確保する、定期保険タイプを活用しつつ、資産形成は別の方法で行うことが、費用面でとても効率的な方法です。

複利の効果が最大限得られる方法を活用する

資産形成をする上で一番大切なのは、「複利の効果を活用」することです。
運用には「単利」と「複利」というのがあり、「複利」の力を使うと、より有利に資産形成することが可能です。

「複利」というのは期間が長くなればなるほど、効果が高くなるので始めるのは少しでも早いほうが有利です。

今日から始めることの大切さ(複利は時間の経過が効いてくる)

車のナビでも現在地が正しくないと、目的地までのルートが設定できません。

まずは現在地の確認、つまり現在の貯蓄額などの金融資産、毎月の貯金額、現在の収入と今後の見込みなどをチェックしましょう。
たまに「積み立てする余裕がないんです。」という的はずれな相談をしてくる方がいます。
その場合は今の仕事を続けるか転職するかも含めて考えましょう。

転職が難しいなら、今はダブルワークで稼ぐ方法がたくさんあるので、そういった方法も探しましょう。
出来ることから今すぐに始めましょう。

まとめ

まずは保険を卒業する年齢を今すぐ決めることです。

人生100年時代に突入し、現役期間と老後期間は同じくらいになる可能性が高いのです。
しかしながら現役として稼げる期間は、決して長くなないのです。

大切なのは保険のお世話になるのは一定期間と決めること。
保険を卒業したあとに残す保険は自動車保険や個人賠償責任保険などの賠償系のみで十分です。
一般的なファイナンシャルプランナーとは全く違う意見かもしれませんが、これが正真正銘の、正しい情報です。

この記事にある情報に興味があれば、個別相談をお申し込みください。
記事には上げない、具体的な資産形成の方法やアイデアを提供しています。
記事の最後のほうに紹介した、ダブルワークの方法などもご希望の方にはお伝えしています。

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