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名古屋で老後を暮らすなら退職金はいくら必要?ネット情報より確実な答えを

2025.03.28

フィナンシャル・デザインオフィスMAEDAの前田でございます。

「名古屋で老後を暮らすなら、退職金はいくら必要か」とお考えになる方も多いのではないでしょうか。今回は、名古屋の生活費を基に、必要な退職金の目安を試算してみました。ネット情報だけでは分かりにくい、個別相談で得られる確実な答えについてもお伝えいたします。

 

名古屋の生活費を試算

名古屋で夫婦2人暮らしの場合、月25万円が生活費の目安です。

内訳は、家賃9万円、食費6万円、光熱費1.7万円、交通費2.5万円、その他(通信費・雑費)5.5万円程度です。

30年(60歳~90歳)で計算すると、25万円×12ヶ月×30年=9000万円が必要となります。

年金が月20万円(年間240万円)と仮定すると、30年で7200万円が年金で賄えます。差額の1800万円を退職金で補う必要があります。

 

退職金が2000万円の場合

退職金2000万円を預金で置いておくと、2025年現在の大手銀行の普通預金金利(年0.2%)では30年で60万円しか増えません。

インフレ(仮定2~3%)で実質価値が540万~840万円減る可能性があり、1800万円の目標に届かないリスクがございます。

運用を検討する場合、たとえば、1000万円を定期預金(年0.275%)、1000万円をアクティブファンド(年7%)に分ければ、30年で定期預金が1082万5000円、アクティブファンドが7612万5000円、合計8695万円となり、目標に近づきます。

 

名古屋の物価事情を考慮

名古屋は東京(月30万円)より生活費が抑えられる一方、名駅周辺や栄では物価がやや高めです。

たとえば、名駅近くの家賃は10万円以上になることも。ネット情報だけでは、こうした地域差やインフレの影響が分かりにくいものです。個別相談なら、名古屋での生活費や物価事情を踏まえた具体的な試算が可能です。

 

個別相談で分かった一例

名古屋でお会いした65歳のお客様は、退職金2500万円で老後資金を準備中でした。

個別相談で「名駅近くの生活費を考慮し、月27万円が必要」と分かり、1000万円を定期預金、1500万円をバランス型アクティブファンドに分けるプランをご提案。

30年後の試算では約1億円となり、「これなら安心です」とご納得いただきました。

 

ネット情報だけで決めないでください!

「ネットで調べて自分で計算しよう」とお考えになるのも一案ですが、少しお待ちください。

ネット情報だけでは、地域差やインフレの影響を見誤ることもございます。

プロに相談すれば、ご自身の状況に合った確実な答えが見つかります。名古屋でお会いしたお客様も、相談後に「これなら安心して老後が迎えられる」と笑顔でおっしゃっていました。

 

最後に

名古屋で老後を暮らすなら、退職金は1800万円以上が目安となります。

ネット情報だけで調べるよりも、個別相談で「私の場合はどうなる?」をお聞きいただくのが確実です。

詳細を知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。名古屋でお待ちしております!

 

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